2006年02月21日

陳羣 九品中正法

 陳羣、扱いは地味ですが、曹魏三代に仕え、ものすごい政治力・内政力を持っていたと思います。
 曹丕の回に触れた、官僚制度である九品中正法は、陳羣の献策です。曹叡が遊び呆けはじめた際には何度もいさめています(まったく効果はありませんでしたが)。
 その陳羣を使いこなすあたり、曹丕も君主としてはなかなか。あまり知られてませんが、かつて、陳羣は劉備に仕えてました。しかし、劉備が陳羣の献策を聞き入れず呂布に負けてしまったのですが、それとはえらい違います。まあ、劉備も若かったんでしょうけどね。劉備は、その後の流浪時に陳羣も失ったんですが、陳羣がそのまま劉備に仕えていたら、歴史はどうなっていたかも興味あります。なんか、諸葛亮と陳羣による政治って、ちょっと堅苦しそう・・・。堅物コンビ・融通の利かないコンビで秦みたいな法治主義の権化みたいな国になったりして。
 とくに、典型的官僚であったため、女たらし・郭嘉と仲が悪かったことは面白いです。曹操に、「郭嘉みたいなあんな不道徳な奴使うのやめろ」と何度も言ったのですが、これは、劉邦の時代の周勃とかが、劉邦に対して、天才軍師・陳平のお盛んな私生活や賄賂を訴えたのと似ています(横山「若き獅子たち」にも載ってますが)。それでも笑って郭嘉を重用し、他方でまじめに献言する陳羣も重用した曹操の器の大きさもさすがだと思います。魏ファンの贔屓目かもしれませんが。陳羣は荀イクの娘婿なんですが、当然浮気なんてしなかったと思われます(笑)。
 ゲームの三国志シリーズでは当然軍師としてかなりの知力・政治力を持って登場しますが、いまいち地味な印象がぬぐえません。仲達と並ぶ曹丕の軍師なんですがね。
 どうでもいいですが、陳羣は武力はからっきし駄目だったようですがその息子の陳泰は、なぜか武に優れ、郭淮とともに姜維のにくったらしい敵でした。柴田錬三郎の「三国志 英雄 生きるべきか死すべきか」では、魏の西部戦線に繰り返し登場して、姜維ファンだった僕はムカついた記憶があります。 
 細かすぎるな・・・陳羣特集のブログなんてあまり見たこと無い。マニアック武将列伝になってしまう・・・。

 どうでもいいですが、5万円の家賃を2000〜3000円値上げされたら、別の部屋を探して引っ越しますか?貸す側(副業)なんですが、どうしても値上げしなければならない事情があるのですが、入居者の同意が得られず困ってます。
posted by きよくん at 21:42| 三国志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする